![](https://static.wixstatic.com/media/41d000_113339d1a736d0030c6030b29ec6621e.png/v1/fill/w_96,h_96,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/41d000_113339d1a736d0030c6030b29ec6621e.png)
Earth-friendly!
![桑の木リハビリ工房header](https://static.wixstatic.com/media/1a2a54_c48aa49012e7845c97c044e6d71937a8.jpg/v1/fill/w_626,h_398,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/1a2a54_c48aa49012e7845c97c044e6d71937a8.jpg)
我々、NPO法人(特別非営利活動法人)「桑の木リハビリ工房」は、北海道の南部に位置する、自然豊かな山里風景を残す寿都郡黒松内町において、かつて盛んに行われていた養蚕産業を再生構築し、高齢化が進む町のお年寄りをはじめ、
町が力を入れている、障害者施設のリハビリなどを、養蚕の作業を通じてサポートし、地域貢献及び、地域活性化、さらには、雇用拡大をも視野に入れた活動を行います。
『若見 雅明』黒松内町長に
NPO桑の木リハビリ工房認証報告
![『若見 雅明』黒松内町長に NPO桑の木リハビリ工房認証を報告](https://static.wixstatic.com/media/1a2a54_7ee413dfcc04634f2ddcc8c8bcdc7b37.jpg/v1/fill/w_282,h_211,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/1a2a54_7ee413dfcc04634f2ddcc8c8bcdc7b37.jpg)
養蚕作業小屋
![養蚕作業小屋](https://static.wixstatic.com/media/1a2a54_816bb71617a7de969f21e1a837f4d720.jpg/v1/fill/w_282,h_212,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/1a2a54_816bb71617a7de969f21e1a837f4d720.jpg)
ありし日の『渋谷吉尾爺』
![ありし日の『渋谷吉尾爺』](https://static.wixstatic.com/media/1a2a54_2cd9e5ed81d3ba195fe481b996c71f3a.jpg/v1/fill/w_282,h_191,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/1a2a54_2cd9e5ed81d3ba195fe481b996c71f3a.jpg)
左から・若見 雅明・黒田 邦利・澤田 世津子
★黒松内の桑の木とシルクのまゆ玉で町おこし
発起人で理事長の澤田世津子は、カンジキの材料である桑の木で、実父渋谷吉尾の意思を継ぐ黒松内の新たな特産品で黒松内のまちおこしができないかと考え、2011年ごろから、北大研究室の指導も仰ぎ、周辺に点在する桑の木をカイコに食べさせ育ててきました。
そして、昨年十数人の仲間を集めて、蚕の生きる力強さを心のリハビリにも活かせると考えNPO法人(特別非営利活動法人)「桑の木リハビリ工房」を立ち上げ、2012年1月26日に北海道知事の認証を得、法人登記を済ませました。この町始まって以来のNPO法人の誕生です。
★ 繭玉が持つ特性とは
もちろん本物の絹(シルク)の原料となる まゆ玉・繭玉 です。
なぜ「まゆ玉 」が肌に良いのかといえば 「まゆ」は「フィブロイン」と「セリシン」という2種類の蛋白質からできており、約4対1の割合で構成されています。つまり「まゆ玉」は人間の肌と共通した18種類のアミノ酸で構成されていて、その中でも最も重要な《うるおい成分》であるアミノ酸【セリシン】を多く含んでいるのです。
「まゆ玉」の糸は顔のうぶ毛より細く(髪の毛の30分の1の細さ)ミクロの糸が毛穴の中の汚れやうぶ毛を取り出すことができるのです。
洗顔に自信のある人でも、汚れがボロボロ落ちてくるのが判ります。
自分の指で、顔に触れてみると違いがよくわかります。
さらに肌のくすみがとれて、化粧のノリもグッとよくなります。
★ 成り立ち
わが町黒松内町のおいて、その昔、農業・畜産業が盛んに行われておりました。しかし、1年の約半分が雪で覆われてしまう北海道でも有数の豪雪地帯ということもあり、農業などは特に収穫も不安定になりがちであったため、副業として、養蚕を行っていたそうです。ところが近年、高齢化や若者の減少により、農業・畜産業自体が困難になり、養蚕を行っていた人々も次々と減少し、現在ではまったくと言っていいほど行っていませんでした。
しかし、蚕の餌として育てていた桑の木は、生命力も強く、山里の自然と溶け込みながら、自生を始めました。そこで、我が団体の代表 澤田 世津子の発案により、自生している桑の木をできる限り利用し、養蚕を復活させることで町の活性化と、現在町をあげて取り組んでいる、老人福祉施設・障害者施設のリハビリの手助けを主軸とした活動を行う団体として『特定非営利活動法人 桑の木リハビリ工房』の発足を決断いたしました。
また、代表 澤田 世津子の実父『渋谷 吉尾』氏は、生前、かんじき作り等を通して、町の活性化に大きく貢献した人物であり、その意思を汲んだ活動団体であります。